一般的には「布帛」と「ニット」に分けられます。
それと「天然繊維」と「化学繊維」という分け方もあります。
左の2枚の服の素材は”布帛”です。
左のダウンコートはポリエステル(化学繊維)を表面に使い、中綿にダウンとフェザー(獣毛)を使用し、裏地にはポリエステルを使用しています。
右の服はウール素材(天然繊維)を使用しています。どちらも俗に言う「生地」と呼ばれているものです。
この生地と呼ばれるものにはたくさんの種類があり、また季節によって使用される素材も違います。
これらの素材の詳細は「布帛」、「ニット」のページに書いていますし、当然素材としては「天然繊維」、「化学繊維」とオーバーラップして来ます。
つまり、天然繊維で作られた布帛(生地)とか、化学繊維で出来た布帛(生地)とか多種・多様に渡ります。
また、最近は天然繊維と化学繊維を混紡した素材も、数多く出てきています。
これはコスト面のみならず、素材の強度の面、風合いの面など要素は多種・多彩です。
左画像は”ニット”素材で作られたカーディガンです。
このサイトでは一般的に使用されている素材の名前、特徴、取扱い方、
服の裏側についている洗濯表示などをご紹介していきます。
服の素材は結構丈夫なものもあれば、非常にデリケートな素材もあり取扱いを誤れば、大変高価な服をだいなしにする場合もありますので、取扱いは要注意です。
素材の取扱い方法・注意事項はそれぞれのページで説明していますので、そちらをご参照下さい。
このサイトが皆様にいくらかでもお役に立てば幸いです。